switch『ユーザー』と『子どもアカウント』の連携・みまもり登録をしてみる。
次女(4才)が遊ぶために購入したNintendo Switch(以下スイッチと呼称)、今まではスイッチ本体のユーザー登録だけしていました。
が、ついに子どもアカウントを作って連携させることにしました。
理由は、主に3つです。
- 見守り登録をしたい(我々の知らぬ間にeショップで購入しない為)
- 追加ダウンロードを反映させたい(具体的には『あつ森』のマリオコラボ家具)
- 『Nintendo Switch Online』へのファミリープラン加入の準備。
子どもアカウントは、12才以下の子どもを自分のアカウントに「ファミリー」として登録するもので、子どものメールアドレスは不要です。
(自分のアカウントがない場合、自分のアカウント作成時にはメルアドが必要です)
任天堂のホームページが分かり易いので解説するまでもないのですが、私がスマホで作った時の手順を書きたいと思います。
このページを見て下さった方のお役に立てば幸いです。
「ニンテンドーアカウントや子どもアカウントについて詳しく知りたいな」
「どこで作成するの?」
という方は、下のリンクから任天堂ホームページもご覧下さいませ。
子どもアカウントを作る
使うのはパソコンやスマホです。
まずは自分自身のアカウントで任天堂のHPにログイン。
①トップ画面(写真左)で、右上の人の顔のアイコンをタップ、次の画面(右の写真)で「アカウント設定」をタップします。
②左下写真の画面になるので「ファミリー」をタップ、次の画面(右写真)で「メンバーを追加」をタップです。
※任天堂HPを見てきたところ、17才以下の方やすでにファミリーに加入済みで配偶者など他の方が『管理者』になっている場合「メンバーを追加する」が押せません。
その場合、管理者の方が子どもアカウントの作成をする事になります。
③下の画面「子どもアカウントを作成」をタップ。
次の画面で 名前(本名でなくて良い)、ログインID、パスワード、生年月日、性別…と入力していきます。
先述しましたが『お子さんのID』はメールアドレスじゃなくてOKです。
すべて入力できると、一番下の「作成する」が赤くなるのでタップします。
④下の写真のように表示されれば、子どもアカウント完成です!
ログインIDとパスワードは忘れないようメモしておきす。
ファミリーの所に今登録した子どもアカウントが追加されていますので、見守り設定もしておきたいと思います。
子どもアカウントのみまもり設定をする
今回は『購入制限』『閲覧制限』を設定します。
『購入制限』をしておけば、もしeショップに入っても購入時に保護者のパスワード入力が必要なので「勝手にゲーム買われてる……」やゲーム内アイテムの購入を防げます。
まあ、残高やクレジットカード登録がなければ、まず購入出来ないとは思いますが。
ただ無料ソフトや体験版はダウンロード出来てしまうそうです。
でもエロやグロなど、子どもに見せたくないものは防ぎたい。
そこで威力を発揮するのが『閲覧制限』です。
閲覧制限を設定すると、年齢に応じて(恐らくCERO準拠)ソフトの閲覧を防げます。*1
①(写真左)見守りしたい子どもの欄をタップします。
②『購入制限』『閲覧制限』それぞれタップ。
レ点をタップして青くすると『制限する』になります。
『変更を保存する』で完了です。
ちなみにeショップに入るには毎回子どもアカウントのパスワードが必要なので、『パスワードを教えない』というのもまあ、制限方法の一つかも知れません。
任天堂ホームページには「子どもアカウントのIDとパスワードをお子さんに教えてあげて下さい」とありますが、ここは各ご家庭で相談です。
今度はこの「子どもアカウント」と「スイッチのユーザー」を連携させます。
※その他の設定では『フレンドおすすめ機能』『アカウント情報を利用するサービス』『子どもアカウントの削除』が出来ます。
子どもアカウントとスイッチのユーザーを連携させる
これはswitch本体を操作します。
連携方法も任天堂のHPを見れば、余裕で出来ます。でも私もまとめてみるという。
① 画面左上の『○○のマイページ』を選択します。
②『プロフィール』選択→『ニンテンドーアカウントと連携』選択。
③『メールアドレスまたはログインID』を選択。
④『メールアドレスまたはログインID』に作成した子どもアカウント、『パスワード』に同じく作成した子どもアカウントのパスワードを入力。
※ここ重要です、入れ間違いしないようご注意下さい!
保護者のIDやパスワードではなく、必ず『子どもアカウントのID・パスワード』を入力して下さい!
お子さん複数いる方も注意です。AのユーザーにはAの子どもアカウント、BのユーザーにはBの子どもアカウントを入力、です。
入力し終えたらswitchの+ボタンを押してそのままログインします。
xボタンでキーボードを閉じると『ログインする』が選択されているので、AボタンでログインしてもOKです。
⑤ログインIDと生年月日が表示されています。
ログインIDは上3桁だけしか見えませんが、正しく入力出来ていたら『連携する』で決定。
⑥ユーザーと子どもアカウントが連携され、出来るようになった事が表示されます。
フレンドの登録やSNSの投稿などは、子どもとよく話し合ってルール決めをした方がよさそうです。*2
⑦マイページに戻ると、フレンドコードが表示されています。
これで連携も出来ました!
※IDやパスワードもそうですが、フレンドコードも良からぬ輩に知られないようにする必要があると思います。例えばですが、
- 家の外で、フレンドコードを見せたり言ったりしない(関係ない人に見聞きされない為)
- フレンド申請が来たら(ユーザー写真の右上に青い点付いていたら)、保護者と一緒に確認する
こんな感じの取り決めを、子どもとしておいた方が良い気がします。
おまけ:子どもの『ユーザー』には『子どもアカウント』を連携して、見守り設定をしてあげて下さい!
実は最初、次女用のスイッチ本体に私のアカウント登録しようとしたんです。
すると、
「別のアカウントに連携出来なくなりますが良いですか?」
みたいな表示が出たので踏みとどまりました。
子どもの『ユーザー』と自分(保護者)の『ニンテンドーアカウント』を連携する事、それは「このswitchのユーザーは(子どもではなく)私(保護者)だよ」と登録してしまう事になります。
任天堂のHPを見ると、ユーザーとニンテンドーアカウントは連携の変更が出来ず、連携しなおすにはユーザー削除+再作成が必要なようです。
それは子どもがいつか自分のアカウントを持つ時、今まで遊んだセーブデータを連携出来ない事を意味します……
(そんなん50才前の私でも泣きます)
そうならない為にも、お子さんが使っている「ユーザー」には、お子さん専用の「子どもアカウント」を作って連携する事を、ちびっ子ゲーマーを持つ全保護者に勧めたい!です。
我が家でも、見守り設定でセキュリティをかけつつも、子どもと一緒にゲームを楽しく安全に遊びたいと思います。
*1:
エロやグロ、あと殺し合い系はSEROはC以上(推奨15才以上)になりがちです。
すると14才未満は閲覧出来ないのでダウンロードまで進めるはずもなく、結果的にダウンロードを防止する事につながります。
ただモンハン(モンスターハンター。先日出た『ライズ』もSERO『C』)のように親子で遊ぶ可能性あるものもはじくので、お子さんの成長度合いに応じて保護者判断が必要かと。
*2:次女は4才なのでさすがにSNSは使っていませんが、速攻で私にフレンド申請してきました。
理由を聞いたら「お母さんとフレンドするの、良いなあと思った」との事。ちびっ子でも意外と意味を分かっている、使い方が分かるという事です。
子供だからと侮るのは厳禁です。
とはいえ「フレンドしたい」はめちゃくちゃ嬉しかったんですけどもね。